ヘアと豆乳とわたし
①このところ、毎日のように豆乳を飲んでいる。
②近頃、髪の毛の調子が以前よりも良くなってきた(ような気がする)。
三段論法でいくと、「豆乳のおかげで髪質が改善された!」ということになるはずです。
実際は、ほかの要因(先月からジムに入会したのでほんのちょっとだけ運動するようになったことや、話題のタングルティーザーを購入したこと)によるもの、若しくは「たんなる気のせい」という可能性も大いにありますが、「豆乳のおかげであってほしい!」という気持ちが強いので、此処から先は上記の三段論法が正しい体で続けます。
事実よりも気持ちが大事。
さてさて、このところ毎日のように豆乳を飲んでいます。
緑茶で割ったり、トウモロコシのひげ茶で割ったり、コーヒーで割ったり。
あとはフレンチトーストやホットケーキをつくる際に、牛乳の代わりに投入したり。豆乳だけに。
なんでこんな食生活をはじめたかというと、そもそもの発端は、朝食をフルーツグラノーラに置き換えるためでした。魂胆としては、平日の朝に少しでも楽をしたかった。
寒い中ベッドから無理くり這い出てきてお弁当をつくって朝食をつくって食べて片付けて身支度してゴミをまとめてゴミ集積場所までダッシュして……、そんな毎日に終止符を!
ピリオドを打つのは無理でも、なんかちょっとは落ち着いた朝に変容させたい。
かといって、前日の晩に家の中のゴミをまとめておけば良いとか、あと10分起床時間を早めれば良いとか、そういう建設的な努力はしたくない。
……そうだ!
朝食を簡単なものに変えてしまおう!!
というわけで、平日の朝御飯はフルーツグラノーラに置き換えようと決めました。ロカボ!
(コーンフレークではなくフルーツグラノーラを選んだのは、なんか響きがお洒落だから。
オートミールにしなかったのは、味がないのは嫌だったから。)
そして、フルーツグラノーラを食べるにあたり、お供として選んだものが豆乳(無調整)だったのです。
なんとなく、フルーツグラノーラ(というか、コーンフレーク的な食べもの)は乳製品と一緒に摂るものというイメージがあったのですが、
牛乳……一人暮らしが購入するには、賞味期限が短い
ヨーグルト……好きな銘柄は値段が高い
ということで、上記2つは予選落ち。
選ばれたのは、豆乳(無調整)でした。
実はこれまで豆乳を飲んだことがなかったわたし。
しかし、湯葉も豆腐も油揚げも納豆もおからも大々大好物なので、豆乳だって美味しかろうと迷わず1リットルを購入。
そして見事にハマってしまったわけなのです。豆乳に。
そのまま飲んでも美味しいし、割っても美味しいし、料理につかっても美味しいし、良いことづくめじゃん。豆乳ってば。
しかも調べてみたところ、美肌効果もあるらしいし(肌荒れ一切改善しないため、効果は不明)、便秘解消にも良いみたいだし(もともと困っていなかったので、効果は不明)、腹持ちが良いからダイエットの味方だっていうし(豆乳で満足できる身体になれたら良いんですけども……効果は不明)。
ここまで効果を実感しないと、こころなしか手触りが柔らかくなった気のする髪の毛くらいは、豆乳のおかげだと思いたい。思うしかない。思わせてくれ。
豆乳は味も美味しいけれど、せっかくならほかの点でも美味しい思いがしたいという欲張りを許してください。
そんなわけで、豆乳を摂取しはじめてから髪質が改善されたというお話でした。
(ちなみに
①豆乳はカロリーが牛乳とさして変わらないため、飲みすぎると当然太るらしい。
そして、
②平日の朝食がフルーツグラノーラだけでは勤務時間中にお腹が空いて仕方がないので、結局、朝は普通にご飯を食べることにした。
③とはいえフルーツグラノーラは美味しいし、食後は甘いものが欲しくなるので、結構な頻度でフルーツグラノーラ豆乳がけをデザートとして食べている。
上記3点から導き出される結論は……来年の健康診断で明らかになるまで考えないことにします。)