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捕らぬ狸の腹鼓

小説・マンガ・ミュージカル等、趣味の話題を雑多に

テニプリって、いいな……

 

 一昨日、1月16日(土)に豊洲PITで開催された『許斐剛☆サプライズLIVE~一人テニプリフェスタ~』の二回目公演に行ってきました。

 公演終了から丸二日近くが経過しても、いまだ抜けないこの高揚感にまかせて、久方ぶりにブログを更新したいと思います。

 

 ちなみに今現在、涙ぐみながらキーボードを叩いているので、誤字脱字や、あとで自分で読み返しても理解できない表現なんかがたくさん出てくるかと思いますが、そういう精神状況だったんだな、と優しく見守ってほしいです、はい。 

 

 さて、この記事を読まれている貴方はきっと、

許斐剛 ライブ 感想」

 とか

「一人テニプリフェスタ セトリ」

 とかのワードで検索をかけた結果、こんなところに迷い込んでこられた方でしょうから、当然、ここでわざわざテニスの王子様、並びに新テニスの王子様や、その原作者であられるハッピーメディアクリエイター時々漫画家こと、許斐剛先生について、ことさらに説明する必要もありませんよね。

 ということで、ここから下は、「漫画家がソロライブを行うこと」に対して、なんの疑問も抱かない人向けの文章になります。ご承知おきくださいな。

 

 LIVEは、一回目の開演が14時半から。

 わたしが参加した二回目は、開演が19時から。開場は18時から。

 しかし、わたしは始発に乗って、朝の8時前には新豊洲駅に着いていました。

 そう、物販のためです。

live-feelmee.ciao.jp

 テニスの王子様のグッズは、たくさんありますが、原作絵のグッズとなると、そうそう手に入れることはできません。というか、発売されること自体が稀なんじゃないかなあ‥‥。普段、グッズは日常的に使用できるようなもの(例:パーカー、腕時計など)しか購入を検討すらしないので、ちょっと断言できるほどには自信がないのですが‥‥‥。でも、珍しいのはたしかだと思うんですよ。

 しかもなんと、今回のグッズは、使用されているイラストがすべて描き下ろし!!! かつ、この物販でしか入手不可能!!!

 こりゃ、大変! ってことで、目当てのグッズ&缶バッジを手に入れるために、まだ真っ暗な田舎を出て、電車を乗り継ぎ豊洲に向かい、物販会場に着いたのが朝の8時前。物販開始の、8時半までには、まだ45分近くありました。

 夜公演の11時間以上前からすでに、わたしのフェスタははじまっていたのです。

 

 が、グッズの購入待機列が形成されるのは、5時半から。

 ってことは、8時に到着するようじゃ、遅いんですよね。

  新豊洲駅でわたしが目にしたのは、長蛇の……いや、長龍の列でした。ナーガ。

 みなさん、お寒い中にもかかわらず、頑張りますなあ。

(なんでも、5時半時点で列にならんでいたファンたちには、許斐先生直筆サイン&メッセージ入りのホッカイロ貼らないタイプが配られたそうな。すげえ。どおりで、先頭のほうのひとたちのテンションがやけに高いわけだよ)

  そんなこんなで、龍にのまれて待つこと4時間。ついに、グッズ売り場が目に入る位置までやってくることができました。いやあ、ここまで長かった!!

 しかし、この時点ですでにいくつかのグッズは完売。気になっていたものの中では、氷帝ジャンパーが売り切れになってしまっていました。まあ、お値段10,000円以上ということもあり、直前まで購入するか否かを迷っていた商品だったので、これに関してはショックもそれほど大きくはありませんでした。

 結局、欲しかったグッズはほとんど入手できましたし。 

 

 ショックだったのは、缶バッジですよ、缶バッジ。

 セットで買うと、特典が付いてくるということもあってか、人気校のセットは早々に完売。

 でもまあ、セットで買えなくてもバラで買えばいいしね。この時点では、待機列の人たちにもまだ、精神的余裕がありました。

 が、バラ売りのほうで完売のものが出てくるようになると、次第に緊張感が増してきます。たしか、一番最初にバラで売り切れたのは、観月さんだったかな。違うかも。

 グッズの待機列にならんでいると、聞こえてくる、スタッフさんの「○○番、売り切れです!」の声と、なくなった缶バッジを求めていた人たちの悲鳴(グッズと缶バッジは、購入場所が別)。

 

 スタッフ「1番(リョーマくん)、売り切れです!」

  待機列「キャー!!」悲痛な叫び。

 スタッフ「166番(カブリエル)、売り切れです!」

  待機列「え?」まさかカブトムシがこんなに早くいなくなるとは思っていなかったというどよめき。

 スタッフ「4番(不二先輩)、19番(裕太くん)、売り切れです!」

  待機列「キャー!!」二人を買いたかった人たちの悲痛な叫び。

  待機列「兄弟同時!?」

  待機列「仲良しだなあ」

  待機列「なんか、可愛い」

  

 とまあ、そんな感じで、続々と完売情報が投下され、待機列は大騒ぎ。わたしは、「43番(日吉くん)、売り切れです!」が聞こえてきたときに、崩れ落ちそうになりました。日吉くんはきっと、わたしよりもはるかに彼を必要としている人のもとへと渡ったのでしょう。そう考えれば、辛くないツラクナイダイジョウブダイジョウブ。

 結局、友人に頼まれていた友香里ちゃんの完売が知らされた時点で、諦めて缶バッジの購入待機列を離れました(でも、夕方にもう一度行って、樺地くんと晴美ちゃんの缶バッジを無事、手に入れることができましたよ!!!)。

 

 その後、CDを3枚買って、ポストカードを4種類ゲット!

 で、ついに先生のLIVEがスタートです!

 昼公演が終わったとき、会場から出てきた人たちがボロボロ泣いていて、口々に「先生大好き」「先生は神様だった‥‥」「テニプリっていいな」と呟いていたのですが、いやあ、もうホント、終演後には、それしか言えなくなっていました。

 無宗教なこともあって、「神」という言葉を軽く扱っているという自覚はあるのですが、それでもね、もうね、先生を神様だと言ってしまうのはさ、仕方がないよね。

 

 以下、セトリ(興奮のせいでよく覚えていないため、アトラクションサイトで公開されているものを参照しています)と、曲ごとの簡単な感想です。

 

プライズ☆タイム -INSTRUMENTAL-(新曲)

 この日のためにつくられた、先生の登場曲です。

 昼公演のとき、会場に来ていた甲斐田さん(不二先輩の声優さん)に

「先生、プロレスラーでもないのに、登場曲がある‥‥」

 と驚かれたんだそうな。

 この曲が聞こえてきて、幕に先生のシルエットが映し出されると、もうその時点で挙がる大歓声。踊る先生、むちゃくちゃ格好良かった。

 

一人テニプリフェスタ~ハッピーメドレークリエイター許斐 剛~ 

 これ、掛け声が難しいんだけど、そのぶん大勢で大声で叫ぶと、最っ高に楽しいですね。

 この曲だったか、この次の「テニプリを支えてくれてありがとう」だったかで先生が

「みんな、声も振り付けも完璧だったよ。これでCD録音したかったな」

 とおっしゃってくれていて、(ああ、頑張って練習してきてよかった)と心の底から思いました。

 

テニプリを支えてくれてありがとう

「こちらこそ、テニプリを、大好きなあの子たちを、数々の名場面を生んでくださって、本当にありがとうございます!!」

 という気持ちを込めて、叫び、ペンライトを振りました。テニプリと共に生きていきます。

 

テニプリ fantastic bazar のテーマ(with 遠山金太郎)

 冒頭の3曲ですっかり興奮しきってしまい、史上初、宇宙初の2.5次元LIVE(生身の人間と二次元のキャラクターが掛け合いをするLIVE)という触れ込みを、完全に忘れ切ったころ、彼が姿をあらわしました。

 大阪四天宝寺中、期待のルーキー、金ちゃんです。

 金ちゃんが、先生と一緒に歌ったり踊ったり、ハイタッチしたり!!!

 忙しなく動き回るその姿は、本物の、実際の、生きている金ちゃんでした。

 この金ちゃん、てっきり事前に作成した動画を流しているもんだと思っていたら(そう思い込んでいても、先生とキャラクターが同じ舞台に立って掛け合いをしているという事態に脳みそが喜びのあまりパニックを起こしていたのですが)、なんと、そうではないとのこと。

 

先生「これねえ、裏にスーツアクターさんがいて、実際に動かしてくれてくれているんだよ」

 スーツアクターさん、ありがとうございます。

先生「だから、キャラクターたちは、ここにいます!」

客席「ギャー!!!」

 

 先生が、「キャラクターたちは、います」と宣言してくださったことが、嬉しくて嬉しくて、どうしようもなくただ叫ぶことしかできませんでした。 

 

 歌のあとには、客席と一緒に四天宝寺コール。その後、「財前のバッジ、買うてったろー」と言いながら、金ちゃんは帰っていきました(客席からは「売り切れてるよー!」の声が飛んでいました)。

 

Grand Slam ~Rock Version~(wirh 不二周助)

 この曲は、歌詞がすべて英語なので、LIVEでは歌わないだろうと勝手に思い込んでいたのですが、歌ってくださいましたよ。不二先輩とデュエットされていました。今から考えてみるとなぜ英語だったら歌わないと思っていたのかが、謎なのですが。

 いやあ、不二先輩、格好良かった。動きが完全に不二先輩でしたよ。スーツアクターさん、ありがとうございます。

 

Smile(with 幸村精市)

 わたしの大好きな曲のうちの一つです。この曲を幸村くんと一緒にっていうのがまた、ツボですよねえ。サビのときのお手振りが、なんかもう、完璧に幸村くんでした。スーツアクターさんには、感謝しかない。

 これ、CDになりませんかね。なってほしいなあ。

 

Brave heart ~Ballade Version~(with 白石蔵ノ介)

 まさかバラードでくるとは。

 白石に「みんな、静かに聞いてな」と頼まれたので、ペンライトをゆっくり振りながら、静かに聞き入ってました。

 

フェスティバルは突然に(with 小越勇輝さん)

 3DCGのリョーマ、もしくは皆川純子さんが出てくるもんだと思っていたら、まさかの小越さんが登場! かなりびっくりしました。

 

悲しいね…キミが近すぎて(新曲)

 新曲4つのうちの2つ目。先生がソロで歌われました。

「漫画の中のキャラクターが、読者に恋をするという、ちょっと切ない歌です」

 ‥‥‥‥なんでそこまでしてくださるの? どうしてここまで至れり尽くせりなの?

 っていうか、え? 恋? キャラが? 読者に? わたしに? ってことは、両想いじゃん!!!

 

 この曲を歌っている先生のバックでは、MV(切なげな表情で歌う先生@オシャレなお屋敷)が流れていました。フォトセットとパンフレットに使われていた写真は、ここで撮影されたのね。このフォトセットも、わたしがグッズ売り場に辿り着いたときには、すでに完売してました。凄いね!

 

TENNIVERSARY -Orchestra Instrumental-

 先生のお召し替えタイム。オーケストラver.の「TENNIVERSARY」が流れる中、幕に「テニスの王子様」1巻から「新テニスの王子様」最新巻までの名シーンのコマが次々に投影されました。

 

Dear Prince ~テニスの王子様達へ~(with 丸井ブン太)

 お召し替え後の一曲目が、この曲。

 この曲もね、もう、ホント大っ好きで。

 はじめて原作の最終回を読んだときには、この曲の歌詞と「JASRAC申請中」の文字が書かれているのを見て、度肝を抜かれましたが、それも今となっては懐かしい思い出。

 この曲もまた、一緒に歌うキャラクターのチョイスが秀逸ですよね。「chance of lifetimeだろい」が可愛すぎた。

 CD出してください。いやもう、マジでお願いします。

 

テニプって行こう(with 手塚国光)

 手塚部長、まさかまさかのドイツ代表ジャージ姿で登場。大石からメールを貰って、ドイツから遠路はるばる駆けつけてくれたんだそうな。大石、動きが良すぎるよ。よくやってくれました。ありがとう。

 この部長、動きが本当に手塚部長でした。

 いや、もちろん、ほかの子たちも、そのキャラクターらしい動きをしていたんですけどね。でも、幸村くんとか不二くんとかを見てたときにはまだ、決められた振付を優雅にこなせば、それっぽくなるもんなんかなあ‥‥なんてことを考える余裕があったんですよ、こっちにも。

 でもね、でもね! この手塚部長は、ホントに、手塚部長でしかなかった。どこかぎこちない感じとか、手塚部長、その方でした。なんでこんなに手塚部長っぽい動きができるんだろう?

 ‥‥ああ、そうか。手塚部長、本人だからだ。手塚部長は、実在するんだ。生きているんだ。

 

 スーツアクターさん、本当にありがとうございました。

 あと、先生がレーザービームを撃ってらしたのも、たしかこの曲だった気がする。

 

Adventure Hero(with 跡部景吾)

 キングこと跡部くんが、ついにここで御登場!!

 去り際の手塚くんと、会話をしようと試みますが、

 

 跡部「ドイツで歌のプロにでもなったのか?」

 手塚「後は任せたぞ、跡部

 

 ‥‥‥‥会話、噛み合ってなくない?

 でも、跡部くんの表情を拝見する限り、なんだかご満悦な感じ。

 外野の凡人には理解できないだけで、部長同士、プロを目指すハイレベルなテニスプレイヤー同士には、伝わるものがあったのやもしれない。

 

 で、その後はおなじみ、氷帝コール。

 からの先生と一緒にAdventure Hero」。素晴らしかった。これも、CD化をお願いします、切実に。

 

 歌い終えたあと「今年の俺の誕生日、一つ派手に頼みますよ」との跡部くんの言葉に、許斐先生がうなずいていらしたんですけど‥‥‥‥今年の10月4日、なにが起こるんですか? 跡部くんのソロライブ‥‥は、日程的にもさすがにないでしょうけれど、なにがあるんだろう。生きていく上での楽しみが、また一つ増えました。

 

青学テニス部に捧げるヤッホー(新曲)(with 皆川純子さん)

 来ました、新曲!!!!

 来ました、純ちゃん!!!!!

 この曲、リョーマくんだけじゃなく、ほかの青学レギュラー陣全員の声も入っていたんですよ。先輩たちが、しゃべってましたよ! ヤッホー!!

 

 ⑮テニプリっていいな

 先生が、「みんなで一緒に歌いましょう」と言われて、この曲のイントロが流れはじめたとたん、隣にいた女性が「ひええ‥」と声をもらしていました。大好きな曲だったんでしょうね。わたしも大好きです。

 

 この曲の歌詞に、「キミの手紙を信じて」ってものがあるんですけど、そこがもう本当に、本当に大好きで。

 

 昔、とある漫画家を主人公にした物語を読んでいたときのことです。

 少年漫画家が、女性読者からのファンレターを参考にしてつくったネームを提出して、編集者から叱られるっていう描写がありまして。

 理由としては、ファンレターの意見を取り入れた結果、ストーリーがちぐはぐになっていたってのが、一つ。

 もう一つは、そのファンレターをくれた読者の多くが、女性だったということ。

「少年漫画は、少年のためのもの。女性人気に走るんじゃない」

 ↑ここまではっきりとは言ってなかったかもしれませんが、それをオブラートで包んだようなことを、編集者が言っていたような気がします。

 編集者のこの発言自体は、まあ、理解できるんですよね。「少年」漫画と銘打ってある以上、想定読者が少年なのは当然のことなのでしょう(基本的に、作品に「男性向け」「女性向け」と付けること自体に「それってどうなの?」と思ってしまう性質ではあるんですけどもね。作品を面白いと思うことに、個人差はあれど、性別で生じる差なんてあるのか? と。が、それは今回、置いておきます)。

 ただ、頭ではそう理解できていても、この編集者自体がフィクション作品の中に出てくる架空の人物だとしても、「少年漫画を好んで読む女性」としては、精神的に少しえぐられてしまいました。 

 グッズなんかは、女性をターゲットにしているであろうものをたくさん出していても、その漫画の読者は「少年」。作者がストーリーを届けたい相手は、「少年」。

 女性ファンは、あくまでもその、付属物。

「女性ファンなんていらない」

「女性の声なんていらない」

「でも、金だけは落としてほしい」

 少年漫画を買うたび、読むたび、面白いと思うたび、わたしには、そんな幻聴(幻聴ですよ、もちろん)が聞こえてくるようになりました。

 

 でも、許斐先生は「キミの手紙を信じて」と歌ってくださった。

 先生は、女性ファンの声を、邪険にはしない。それどころか、支えだと言ってくださっている。

 もちろん、先生だって、ファンレターの意見を参考にしてストーリーをつくっているなんてことはないでしょうけれど(だって、並の人間には、3対1のダブルスとか空間を削り取るとか、そんな数々の驚きの展開は考え付きませんよ)、でも、許斐先生は「読者の声を」「ファンのことを」大切にしてくれているんだって、この曲を聞くたびに、嬉しくなるし、感動するし、一生ついていこうって思うんですよね。

 許斐先生、大好きです。

 

 この曲では、会場には来ていない比嘉中の子たちの声も聞こえてきたため、かなりグッときてしまい、そこからちょっと意識が飛んでいます。

 

ハッピーメディアクリエイター時々漫画家(新曲)

 新曲です。

 このときは、一曲前の「テニプリっていいな」をまだ引きずっていて、頭が真っ白だったので、あまりよく覚えていません。ただ一つはっきり記憶しているのは、先生が格好良かったということだけ。

 

青春グローリー -Acoustic Version-(with ササキオサムさん)

 観客の「ラブ! ラブ! フェスティバル!」というアンコールの声に、先生再登場!

 ゲストのササキオサムさんと共に、青春グローリー」を歌ってくださいました。この曲、作詞も作曲も編曲も、先生は携わっていないのに、すっごく許斐先生っぽくて、テニスの王子様のストーリー・世界観にもマッチしているんですよね。ササキさん、凄い方です。

 

 ササキさん「先生、女の子にモテモテですね」

    先生「いやいや、みんなが好きなのは、ぼくじゃなくてぼくが生み出したキャラたちだから」

    客席「先生大好きー!!」

    客席「先生、カッコイイー!!!」

 

テニプリFEVER(with 皆川純子さん)

 先生、ここでまたお召し替え。グッズのサプライズリクエストTシャツ(~許斐 剛&越前リョーマ~)の首元を切り裂いて、Vネックにして着てらっしゃいました。純ちゃんも、リョーマくんと徳川さんのTシャツを着てらしたかな。

 

 そして、ここで流れる「サプライズ☆タイム」!

「テニフェス2016」の正式な開催決定と日付の告知!!

 先生と純ちゃんと客席とで万歳三唱!!!

 

 なんでも、オリンピックの関係で、会場をおさえるのが難しかったのだそうで。オリンピックの影響って、大きいのね。

 

Love Festival(with 皆川純子さん小越勇輝さん)

 最後はやっぱりみんなでこの曲、「Love Festival」!!!

 スクリーンにも、4人くらいキャラクターたちが再登場してたんだけど、だれだったっけかなあ‥‥‥‥。楽しすぎて、記憶がおぼろげ。不二くんがいたのはたしかなんだけれども。

 

 

 最後は、ダンサー4人に拍手をおくり、キャラクターたちを動かしていたスーツアクターさんに拍手をおくり(アクターさんが出てくるのかと思いきや、代理(?)として手塚部長と跡部くんがスクリーンに登場。最後の最後まで、その動作すべてが手塚部長で跡部くんでした。最後、互いに顔を近付け睨み合っていた二人の姿を、生涯、忘れることはないでしょう)、ゲストの3名とこのLIVEの功労者・松井Pからの挨拶があり、LIVEは終了。

 

 先生が舞台上からいなくなり、幕が閉じて、会場が明るくなってからも、すぐに退場することはなく(いや、ホントはさっさと出て行くべきなんでしょうけど、まだみんな夢から覚めていなかった)口々に

「先生、ありがとー!」

 と叫んで拍手をしてから、出口へと向かう観客たち(とか、ひとごとのように書いていますが、わたしも叫んだし拍手してました)。

 あんまりLIVEに足を運ぶことがないのでよくわからないのだけれど、これってファンとしては普通の振る舞いなのだろうか。それとも、こういうところが、テニスの王子様は宗教だと言われる所以なのだろうか。わからない。わからないけれど、あのときは叫ばずにはいられなかったよ。今でも油断すると叫びだしそうだよ。

 

 

 

 とまあ、そんなこんなで、会場を出たときには「テニプリっていいな」以外の言葉が出てこない状態に。

 家族に、LIVEの感想を聞かれ「先生は神様だった」と述べたところ、

「神様の定義・認識が、リトルグリーンメン並み」

 と言われました。

 よくわからない。

 まあ、リトルグリーンメンがクレーンアームを「かーみーさーまー」と呼び慕って追いかけていくように、ファンも許斐先生のことを「命の恩人、感謝永遠に」とついていくのでしょう、うん。

 

 ただ、神様だ宗教だと言ってはいるけれど、それでもやっぱり、許斐先生は人間なんだと思うんですよね。だって、お水飲まれてたし。お水、美味しいって仰ってたし。

 許斐先生も、わたしたちと同じ人間で、人間のはずなのに、こんなに愛に溢れていて、お優しくて、いろんなことをこなせてしまう。

 人間なのに、創造主。

 だから、先生は凄いんです。

 

 

 そして、ここまで散々、先生のことを持ち上げておいてなんですが、近頃インターネット上でよく見かける「『テニスの王子様』は、だれにでも優しい」ってのには、ちょっと違うんじゃあないかい? と思ってしまうわたしです。

テニスの王子様」は好きだけど、大好きだけど、そして心の支えでもあるけれど、でもあの作品が、だれのことも排除していない、とは、言い切れないのです。

 具体的に言うならば、同性愛者を笑いものにする描写、同性愛者への偏見を強化するような描写が、それもけっこうキツイのがあるんですよ。

 読んでいて、それが辛くって、でもそれさえ見なかったことにすれば最高の作品だし‥‥なんて思っていたんですけれど、それじゃ駄目だなって、豊洲で考えなおしました。

 尊厳を傷付けられる側ではなく、傷付けている側の、自分本位な考えですけども、それでも好きな作品のことは、やっぱり全肯定したいんですよ。

「この作品を楽しく消費することで、特定の属性の人のことを踏みにじってしまっているのかもしれない」なんて考えながら、自分を責めながら、うしろめたさを覚えながら、作品に触れていたくはないんですよ。

 好きなものは、大声で好きだって叫びたいんですよ。大好きだって言いながら、なにも考えずに、ペンライトを振り回していたいんですよ。

 だから今後は、ひっかかる描写があれば、出版社なり編集部なりに、その「おかしくない?」という思いを意見として届けていこうと決めました。

 君が好きだと叫ぶために、わたしは明日を変えていこう。